Path of MistyWind

紅茶とゲームが大好きな関西のエンジニアのひとりごと

私の中の塊。

本日2記事め。 どうしても、以前から人に話したいコトがあった。 そのくせいつも忘れる…。

思いっきり皮肉なんですがw 皮肉屋なので許してやって下さい(..)_ 普段話す機会も無いので、ここは独り言に近い日記で! 毒の吐息に~♪(by ACID BREATH)

またまたゴハン中についていたTVの話。 細木さんが出てるやつ。 まぁその番組名はどうでもいいんやけど。 あ、くりぃむしちゅーは好きですよw

その細木数子さん。あの占いで有名な。 「もの申す!」 じゃあ私もオウム返しで。

「貴女は神様ですか?」

人の運命をそうも容易く。 占いがうさんくさいとか、そういう以前の問題。 「あなた死ぬわよ」 ってどうなんだろう。 貴女に逆らうと「死ぬ」のってどうなんだろう。 それって神様だから? それとも殺してるの? …そうとしか考えられない。

この平和ボケな日本だから 「笑いネタ」「強烈なキャラ」で通るけれど、 本当に 常に命の危険にさらされているような国で、 今にも死にそうな人に、 「あなた死ぬわよ」 なんて言えますか? たとえ 誰が見ても「死ぬ」とわかりきっていても、 「あなた死ぬわよ」 なんて言えますか?

人に簡単に「死ぬ」なんて言っちゃいけない。 「殺す」も同様。 どれだけ重い言葉なのか。 それらは、遠まわしに殺人を犯しているのと同じ と思う。

もしそれが TV局や番組の策略として、キャラを強要されているのなら 私は同情します。

前に「世にも奇妙な物語」でこんな話があった。 うろ覚えやけど。

一人の主婦がいて、夫に不満をもっている。 だから彼女は近所の人にいつもこう言っていた。 「うちの夫を誰か殺してくれたら、お金払うわ」 もちろん冗談で。

ある日、彼女とその夫は一緒に買い物に出掛ける。 駅のホーム。電車がやってくる。 その時

誰かが夫を突き飛ばす

そのまま線路の上へ。 来た列車にひかれ、夫は …亡くなってしまう。

不満を持っていたとはいえ、悲しみにくれる彼女。 家の中で一人。 そんな時、誰かが訪ねてくる。 …知らない人が。 扉ごしに聞く彼の話は

「確かに貴女の夫を殺したので、お金払ってください」

彼女は驚く。 「あれは冗談に決まってるじゃないですか!」 でもその人はこう言う。 「約束は守ってください。」

彼女はお金を払ってしまう。 その後、彼女は警察に色々聞かれ、容疑をかけられ、 でも、殺人犯した男の足がつき 結局無罪というコトは証明されるのですが。

妻が言った最後の言葉が印象的でした。

「私の放った軽い言動が、結果的に夫を殺した」

これが言葉の重さです。 ただ口から発せられるだけじゃない、意味のあるモノ。 「世にも奇妙な物語」ってただ単に奇妙な話だけでなく、 こういう教訓や道理も含まれている。

だから繰り返しになりますが、冗談でも何でも 人に「死ぬ」とか「殺す」だなんて言っちゃいけない。

こんな意見、何か間違っていますか? もし私が彼女を批判したコトで「死ぬ」としても、 私は間違っていると思わない。

…実質本人に面と向かって言いたい程、 考えはしっかり固まっている。

さらにもう一つ。

「”女らしい”ってなんですか?」

ファッションがなんだかカワイイとかの 「女らしい」じゃなくて。 私が批判したい「女らしい」は 例えば…女は赤、男は黒というランドセルの概念。 最近は大きく変わっているみたいですがw

細木さんが本日のTVで言っていた。 正月の年賀状の書き方。 挨拶の書き方、「不吉なコトを新年から書いてはいけない」、 これはわかる。 なかなか正確にできる人は少ないし。 それをしっかり教えるのは素晴らしいと思う。

ただ引っかかるコトがあった。 「賀正」等の漢字の挨拶は女は使わない方がよい。 いや、使ってはならない。 なぜ? 「女らしく」ないから。 平仮名で優しい印象を与える挨拶を。

なんかもう …は? としか言いようがない。 古き良き伝えていかなくてはならない文化は もちろんある。 しかし、これってどうなんだろう。 「女らしい」って何? 逆もしかり。 「男らしい」って何?

平安時代 男は漢文、女は平仮名という文化があった。 「女は漢文など出来なくてよい」という。 紫式部のように、漢文の教養のある女性は 「知識を鼻にかけたイヤな女」といじめられたという。

…この時代からずっときているのかな?

そいえば戦前ぐらいかな。 あの頃も「女は教育なんて受けなくて良い」 と言われていた。 まさしく「女は家事」といった風に。

選挙制度でもなんでも、 男に優遇されている理由の一つとして 「女は馬鹿だから」 というものがあったらしい。 …矛盾している。 勉強させてもらえない。 だから、必然的に教養が少なくなる。 そして「馬鹿」だと言われる。 まったく腹立たしい。

「スカートはいているのに、足開いて座る」 のような例は問題外ですけどね。 「女らしい」かどうかというより、 それはみっともないかどうかの問題です。 男の人だって、お上の人と話す時 足開いたりしないでしょう? 電車乗ってる時だって、場所とって迷惑ですしね。

ただ 漢字、平仮名及び言葉、学習、表現…といったモノは かけめなく男女平等にされるべきだと。

女の視点ばっかになりましたが、 他にも男だって 料理、洗濯…家事全般覚えたっていいワケですし。 やりたいコトにいかに近付けるか。 その為にどう学習していくか。 それは学習の「真の意味」でもあると思います。

キャリアウーマンがダメとは言わない。 専業主婦がダメとは言わない。 どっちが良いなんてコトはない。 ただどれだけ力を込めて出来るか。

もちろん、 自我を求めすぎて周りを気にしないのはタブーです。 夫婦ならば相手も気にして…。 でも型にはまった生活なんて、つまらなくないですか? 妻は家事、夫は会社、といった風に。

真の力を発揮している人の方が、絶対輝いています。

だから打破すべき文化にはとらわれちゃいけない。 「女らしい」「男らしい」という言葉 今一度、見直してみて下さい。

…ふぅ。 沢山話したw 長い皮肉、読んで頂いてありがとうございました! しかし、これらは私の中のしっかりとした塊、 確かに存在する意見なので。 参考にして頂けたり、少し考えてみて頂けたりしたら、 それだけで嬉しいです。

余談(゜Д゜) 「死」について英語の長文でもよく目にしました。 安楽死尊厳死の是非など。 なるほど、私も何か意志を記しておいた方がいいのかなと 本気で考えたりしました。

人間、いつ死ぬかわからないし…。

なんかでも、なかなか行動には移せません。 後ろ向きなような気がして(-_-;) 「遺書」って言ったら近いうちに死ぬみたいやから、 「リビングウィル」と言いますけれどw 残しとこうか、どうか…うーん…。

…まぁまずは、目先の受験のコト考えろっての(´Д`;)ヾ