Path of MistyWind

紅茶とゲームが大好きな関西のエンジニアのひとりごと

メディアと学力。

TV、ゲーム時間短い児童生徒 テスト正答率が高い傾向

 文部科学省が公表した『全国学力・学習状況調査』によると、「平日にテレビなどを見る時間が短い」「平日..........≪続きを読む≫

久しぶりにアメブロのニュースを引用。 これ、携帯からは リンク飛ばないのが不便だよね。

まぁ内容は見出しの通りw

ふと思い出すと、小学生の頃とか 「学力診断テスト」ってありましたよね。 国語とか算数とか問題を解かされて、 一番最後のページにアンケートがあるの。

そこには、 一日あたりのTVの視聴時間とか 睡眠時間とかが問われてて。 たぶん、そういう所から この統計の数字を出してるんやと思うんです。

で、 「TVの時間が長いと学力低い」 だとか 「本をよく読んでると学力高い」 みたいな結果が出るんです。

ウチとしては、 どこで因果関係があると判断してるのか 不思議っていうか。 カラーTVというメディアに、 大きくなってから触れ始めた世代が 調査してるから、 若干の偏見が入ってるんじゃないかと いつも考えてしまいます。

そして、リアルな一例として 一生徒の経験談をお話します。 というか、きりふの経験談(´・ω・`)

自慢と思われたら嫌ですけど、 小学生の頃の私って そんなに悪い学力ではありませんでした。 まぁ小学生ですからw

だから、学力診断テストも そんな難しかったーって記憶ないし。 面倒だった記憶はあるけど。

何が言いたいかというと、 最後についているアンケートの 回答の仕方です。

みんながみんな そうでは無いかもしれませんが、 ウチの場合 「うーん、ゲームの時間…   多かったらまずいんだろうな」 とか思って、 わざと少なめに答えたりしてました。 他の質問ももちろん。

「多かったらまずい」 っていうのは 完璧に世間に作られた思想なので、 今だったら 「わざと多めに書いといてやらぁ!」 って感じでしょうが、 当時のウチはそんなんでした。

小学校の問題ってそんなに難しくないから、 結局の所 そういう深読みする人間が ひっかけ問題に 引っ掛からないから正答率上がって、 なおかつアンケートに偽造を加えるから あーいう結果が出るんだと思ってます(´・ω・`)

結構、その辺では 聞かないアプローチかもしれませんが こういう話も納得できませんか?w

こういう経験って意外とあって。 大学受験の頃に 担任に生活時間を聞かれた時も、 勉強時間ちょっと多目にに言ったりしてたよ。

だって、 「もうちょっとやってくださいね」 とか叱られたらめんどくさいもん(´д`) 人には人のペースがあるんだ! 多くやれば良いってもんじゃない!

逆に少なけりゃ良いってもんもない!

要はその子の中のバランスなんですよね。 まとめてやった方が 効率よく出来る人もいれば、 1時間ごとにアメとムチ与えた方が良かったり。 塾だってあう人もいれば、 あわない人もいるんだ。

ウチは自宅勉強派だったので、 塾なんて行ってたら 逆に成績下がってたと思ってるよw 人と関わるだけで精神削るし、 時間の融通きかないし、ってね。

なんていうか、 今の生徒の学力低下の傾向を 全部メディアの発達の責任にしようと しているとしか思えない。 (一部は影響あるでしょうがね) 逃げてちゃ何も変わんないよ!

「読書なんて愚者がする事だ」 って言われてた時代も あったぐらいなんだよ。 どこでこんなに 地位が上がったのかわかんないけど、 新しいメディアって常に叩かれるんだよね。 大学の授業でそう教わった(´・ω・`)