Path of MistyWind

紅茶とゲームが大好きな関西のエンジニアのひとりごと

ただ盟友のため

ブログに書くの自体久しぶりである。 デザイン変えたいって言いながら何年経つかな…。

【注意】FF14メインクエLV58までのネタバレを含みます!!
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以下、つらつらと感傷にひたる。

あれは先週の日曜のことだった。

初めて見た時から怪しさMAXだった、イシュガルドの教皇
案の定、メインクエでイシュガルド教皇庁へ突撃することに。

捕らえられたアイメリクを助ける。 そう、いつもの英雄のお仕事だ。 助けて黒幕を追い詰めるだけ、 それだけだと思っていたのに…。

不意に攻撃の的にされた 自分(私)をかばって、 オルシュファンは目の前で倒れた。 沢山の血とともに。

ダンジョン明けのカットシーンは 自分で操作しているわけでないが、 さながら自分がそこで判断し 動いているかのようだった。

オルシュファンに駆け寄り、 彼が発した最初の言葉が 「無事…だったのだな…」 「お前を失うわけにはいかないからな…」

なに言ってんの!? 自分がどんな状態か分かってんの!!?

彼が手を伸ばす。 私は両手で握り締める。 ただただつらい。

「英雄に…悲しい顔は似合わぬぞ…」

私が精一杯の笑顔を作る。

「フフ…やはりお前は…笑顔が一番……イイ…」

はい!いつもの「イイ」出ました! 大丈夫だよね!助かるよね!イイ言えるもんね!!

そんな感じで若干安心したのも束の間、 オルシュファンはすっと目を閉じて がくっと首をうなだれました。

周りを囲んでいた仲間が 無言で俯いたり、目を閉じたり…

ここでカットシーン終わり。

もう混乱ですよ。 えっ、オルシュファンどうなったの? えっ、死んで… いやいや、えっオルシュファン? 生きてるよねオルシュファン?

ついこの前、 毒殺されたと思われていた ナナモ様は生きていた。

イシュガルド偏も まだカンスト(LV60)してないのに、 イシュガルドへの繋がりを築いてくれた オルシュファンをここで失うはずがない。

生きている証を掴みたい。 メインクエストの続きを進める。 どうやらフォルタン家に向かえば良いらしい。

そしたらもう、 フォルタンの兄弟2人は無言で俯き、 エドモンドさん(オルシュファン父)は 騎士として立派だったと言いながら 泣き崩れる。

その後、神殿騎士の詰所に行くことになれば、 アイメリクもルキアも浮かない表情。 イベントの選択肢に 「オルシュファンの仇を討つ」が出る。

シドに会いに行けば、 アルフィノは「大切な友を失ってしまった」と発言。

嘘だろ…? 死んだと思わせる脚色だろ…?

半信半疑でクエストを進めていたら、 生きている証を掴めないまま 次のIDまで着いてしまった。 (蛮神ビスマルク討伐戦)

ムーンブリダが亡くなった時は、 お墓参りクエストとかあったよね。 こんな何もなかったかのように、 急に新しいエリアに飛ばされて 急に蛮神討伐しろとか言われても…。 いやだからこそ生きているはずだ!!!

ネタバレでもいい。 オルシュファン生きてたってあってくれ。 ぐぐった。めっちゃぐぐった。 なかった。

そうだ、オルシュファンがいつも 座っているところがあった。 フォルタン家管轄のキャンプドラゴンヘッド。 テレポで移動して、 建物に駆けて行ったが、 椅子には誰も座っていなかった。

散々足掻いたが、 オルシュファンはもう……。

オルシュファンといえば、 LV30後半だったか、40なりたてだったかの時に、 メインクエでクルザスに行ったのが出会いだったか。

キャンプドラゴンヘッドにいつもいるから、 LV50(新生偏のカンスト)になってからも 通りがかった時にちょっかいだしたりしたっけ。

今年6月のイシュガルド編開放からは、 追われ身の自分を 客人としてイシュガルドに迎え入れるよう 手配してくれたのもオルシュファンだった。

イシュガルド偏手前で出番が増えたけど、 久しぶりの出番でもあいつは昔と変わらず 「ああああ助けてええええ死んじゃううううう!!!」 って時に颯爽と現れて助けてくれたよな…。

大体自分を取り巻くキャラって 英雄だの何だのって呼んで 頼みごとしてくる感じなんだけど、 オルシュファンは会えば友と呼んでくれるし 共闘してくれるんだ。

オルシュファンは、 フォルタン本家の兄弟と父は一緒だけど 母は平民の腹違いの子らしいし… そんな複雑な環境で 曲がらず立派な騎士になって、 エリアの統括までしている。

アインハルトの友が異端の疑惑をかけられれば、 それでも友を信じて 悪事を暴く。

ウルダハから追われる身になった時は、 かくまってくれて、 崩壊しかけの暁の血盟メンバーが 落ち込んでいるところを そっと温かい飲み物を人数分持ってきてくれて、 優しい言葉をかけてくれる。

それでいて、 光の戦士の鍛え上げられた筋肉が大好きで 毎回会う度にセクハラまがいの言葉をかけて めっちゃ興奮してくれる素敵な変態。

オルシュファンは死ぬ必要があったのだろうか? この世界に必要な人物なのに…!

俺の嫁と呼んだことはなかったが、 「好きな男キャラ10名挙げる」とかで 入るぐらいには オルシュファンのこと私好きだった…。 少なくとも、エオルゼアNPCとエターナルバンドできるなら 絶対オルシュファンとやってた…!

好きになってから死ぬっての今までなくて、 (リオンみたいに死んでて好きなキャラはいるけど) 今回結構ショックすごくて、 一週間経つんだけどまだ リアルに泣けるぐらいつらい。

エオルゼアは 助からないかもしれないけど、 私なんかかばわなかったらよかったんだ…。 いやそもそも初めから出会わなかったら、 変な事件にも巻き込まれずに、 イイ騎士として今でも、 キャンプドラゴンヘッドでひじついて あの椅子に座ってたんだ…。

とかとか考えてると めっちゃ悲しくなってくる。

たかがゲームで気持ち悪いって 言われるとあれなんですけど。

なんかもうとにかく今は 仇討ちとしてメインクエ進めるべきなんだろうが そんな気分になれない。 ごめんよオルシュファン、 ちょっとだけ立ち止まらせてくれ…。

はーこんなんで、 今後リヴァイ死んだりしたら私は どうなってまうんや…。

思いついたこと適当に書いてたら、 すごい長文になった。 ちょっとすっきりした。

【↓追記しました。】

耐えかねて時を駆ける少女してきました。

つまりキャラ作成。 我ながら何てあれなんだという感じだが 思い付いていてもたってもいられなく。

モンクじゃないと駄目だ!という意気込みで ウルダハに降り立って、 グリダニア経由でクルザスへ。 中身は光の戦士(英雄)なので回避難易度は高くない。

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なんかもう拠点に着いて 扉バターンした瞬間にブワッてなった。

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まあこの世界線では初見なので、 冒険者って呼ばれちゃうんですけどね。

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それでも、 元気な姿を見られて良かったです。 サブキャラを育てるってことは無いと思うけど、 また心が折れそうになった時は 時を超えて会いに行くよ。